口蓋はU字が理想、V字は歯並びの悪化に
舌の動きは噛み合わせや歯並びの形成にも、大きく関係してきます。舌を口蓋に押し付けるように挙上してしっかり飲み込んでいると、口蓋前方は大きく丸くなり、歯並びも左右対称のU字型になります。ところが、飲み込むときに舌がうまく挙上しないと、口蓋前方がきれいに丸くならずに、狭いV字型になってしまいます。こうして口蓋が狭くなることで歯の土台がU字型にならず、歯並びが悪くなってしまいます。
このようになってしまう前に、口の機能をしっかりと使って食べるトレーニングをしたいところですが、実際には歯並びが悪くなってから歯科医院に来院させることが多く、この段階では、矯正治療しかありません。
しかし、矯正治療を施しても、根本的な原因を理解して対処しなければ、歯並びは悪くなるでしょう。

■この記事の監修者
尾村 育史
経歴
- 昭和62年 大阪歯科大学卒業
- 昭和62年 奈良市の歯科医院に勤務
- 平成11年 尾村歯科医院 設立
所属学会・研究会
- 保田矯正塾
- 日本床矯正研究会
- Vキッズ会
- 神戸臨床小児歯科研究会
- 国際歯周内科学研究会
- 日本臨床歯周病学会
- 日本ヘルスケア歯科学会


























