矯正治療におけるレントゲン写真撮影の安全性について

当院では、矯正治療を開始するにあたり 歯・口腔構造を診査するためのパノラマレントゲン写真そして顔と顎骨の形態的バランスを診査するためのレントゲンセファロ写真の側方と正面の三つのレントゲン写真を撮影します。レントゲン写真といいますと放射線の影響をされる方もあろうかと思いますので、その線量について説明します。当院でのレントゲン写真は、デジタル撮影ですので 従来のフイルム撮影の線量の半分程度の 0.02ミリシーベルト(mSv)になります。と言いましてもピンとこないと思いますが、日本で1年間の平均の自然放射線が2.1ミリシーベルト また 東京ーニューヨーク間を航空機で往復すると高所では宇宙線が増加するため それだけで、歯科のデジタルレントゲン写真撮影の10倍にあたる0.2ミリシーベルトになります。

尾村 育史

■この記事の監修者

尾村 育史

経歴
  • 昭和62年 大阪歯科大学卒業
  • 昭和62年 奈良市の歯科医院に勤務
  • 平成11年 尾村歯科医院 設立
所属学会・研究会
  • 保田矯正塾
  • 日本床矯正研究会
  • Vキッズ会
  • 神戸臨床小児歯科研究会
  • 国際歯周内科学研究会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 日本ヘルスケア歯科学会

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